何故クリスマスと言いますか?イタリアのクリスマス

どうしてクリスマスというか考えたことがありませんか?

他の言語でなんと言いますか?

この記事でその疑問に答えてみましょう!

Foto esemplificativa dell'atmosfera natalizia
  • 『クリスマス』の由来
  • 多言語で何と言いますか?
  • イタリアと日本の違い
  • 当校の代表の「子供の頃のクリスマス」インタビュー

『クリスマス』の由来

日本語で使う『クリスマス』は英語の『Christmas 』から来ます。語源は古代英語の「Christ」と「mas」です。

Christ」はクライスト・イエスを意味し、「mas」は現在「mass」と書きミサを意味します。

英語で、クリスマスの意味は『イエスの為のミサの祭り』です 。

お祝いを言う時『Merry Christmas!』と言います 。

日本ではたまに「ハッピーメリークリスマス」と云っている人もいますが、メリーの意味もハッピーの意味も幸せなので、両方を使うのは間違いです。

 

他の言語で何と言うかをみてみましょう!

イタリア語では『Natale』(ナターレ)と言い、意味は(イエスの)誕生です。

お祝いは『Buon Natale!』であり、その直訳は良い誕生を!

フランス語では『Noël』(ノエル)と言い、意味はイタリア語のように誕生です。

お祝いは『Joyeux Noël!』 であり、その直訳は『幸せな誕生を!』

スペイン語でも意味は誕生であり、言い方は『Navidad』(ナヴィダドッ)です。

お祝いは『Feliz Navidad!』 であり、その直訳は『幸せな誕生を!』

ドイツ語では『Weihnachten』(ヴァイナクテン)と言い、意味は聖夜です。

お祝いは『Frohe Weihnachten!』 であり、その直訳は『幸せな聖夜を!』

イタリアのクリスマス・イタリアと日本の違い

クリスマスは、宗教的な祭りです

これはおそらく一番大きい違いだと思います。他の違いはこれによるものです。

主に神様(Dio)の信仰者のイエスキリストの降誕を祭る時期ですので、宗教的な模様や象徴などが一番見かけやすい時です。教会の内外に降誕場面(Presepe)が準備されます。

像や人形の降誕場面が大分ですけど、降誕劇(人の演じている降誕場面)も人気です。降誕劇の場合、子供が演じることがよくあります。

24日に信仰者が『真夜中のミサ』に通って、イエスキリストの降誕を認証します。

広場と居間で行います

市役所が飾を用意し、管理し、広場に 降誕場面(Presepe)、クリスマスツリー(Albero di Natale)、Mercatini di Natale(たくさん集まってクリスマスの村のようになるクリスマス風の屋台)が用意されます。イタリア人は基本的に友達と広場で集合しますが、クリスマスの時期なら、特にイルミネーション、人波とわちゃわちゃの雰囲気を楽しみたがります。

クリスマスツリーは短期

伝統により、クリスマスツリーは12月8日に出して飾って、1月6日に片づけます。

12月8日は原罪のけがれなしにキリストの懐胎『L’Immacolata Concezione』(無原罪の御宿り)を祭る日で降誕場面も作る日なので、クリスマスツリーも作ることはカトリック教会のノルマです。実際に地域によって違いがあります。例えばミラノ市で12月7日は聖人アンブロジウスの日と共にクリスマスツリーを飾ることが多く、バーリ市で12月6日は聖ミラのニコラオスの日と共にクリスマスツリーを飾ります。

イタリアでクリスマスは家族と一緒に過ごします

日本より違ってクリスマスはカップルのらぶらぶイベントではありません。イタリアのクリスマスは家族とのイベントで、家族の為のイベントもです。クリスマスにイタリア人の4分の3が家族と一緒に居たいそうです。

普通に遠く住んでいる親戚が実家に集まり、食事をとりながら会話したり、情報更新したりします。平均的に家族と4人で過ごすが、祖父母、両親、子供、伯叔父母、孫を10人超えても珍しくもありません。

ショートケーキケーキがパネットーネになった件

ショートケーキ:日本=パネットーネ:イタリア  です。

クリスマスなら「ショートケーキが食べた~い」と思ったことがありませんか?イタリア人にとってその美味しそうな垂涎物は Panettone(パネットーネ「大きなパン」)です。保存期間が長いこととドーム型に特徴があります。一般的には膨らんでいて柔らかい生地の中に、レーズン、プラム、オレンジピール、他のドライフルーツを刻んだものを混ぜ込まれてあります。チョコレートクリームやピスタチオクリームのもあります。

当校の代表の「子供の頃のクリスマス」インタビュー

I:恵先生クリスマスのはどんなイメージでしたか?

恵:クリスマスは少し大変な時期でした。プレゼントを貰うかどうかによって自分がいい子だったかどうか判断されていたから、結構緊張していました。同時に自分のいい子であろう動力が認めてほしかったです。(笑)しかし、どれだけプレゼントをもらっても、次の親戚のあつまりが避けられなくて、ほっぺたを連続でつままれる心の準備ができませんでした。複雑な気持ちでした。

I:どうしてほっぺたをつままれますか?

恵:大人は子供を可愛がる時によくほっぺたをつまみます。挨拶ですけど、私はあまりにもファンではありませんでした。

I:クリスマスの一番の楽しみは何でしたか?

恵:色々でしたが、特にプレゼントを貰ったり、サンタクロースの返事をもらったり、食事をしたりするのが楽しみでした。私の母はラザニアをよく作っていました。

I:どんなプレゼントを貰いましたか?

恵:人形、ニンテンドー、印刷機など、毎年違うものでしたが、唯一の共通点がありました。それは欲しかったものはあまり貰えなかったのです。(笑)実はある年父に罰されました。クリスマスは「プレゼントが大切じゃない。且つ、どうでもいい。あんたらはこれがわからない限りもう何も貰えないぞ!」と云う言葉で何も貰わなかったことになりました。信じられませんでしたが、あくまで自分の価値観の強い父だったなと度々(半分皮肉的に)懐かしく思いだします。

I:クリスマス当日の一日の過ごし方を教えてください!

恵:とりあえず、朝早起きしませんでした。前日、真夜中のミサに行っていたので、死ぬほど疲れていました。(笑) 約10時に起きて、両親を起こしにいって、一緒に居間に行って、事実と向き合う時でした。プレゼントがあったら、プレゼントを開けて一時間ぐらいあそんでいました。その後、出かける準備させられて、祖母の家で親戚と集まり、ランチを食べていました。親戚からのプレゼントがあれば、食事後に開けていました。祖母は食前か食後にクリマスの日のミサに行って、家族もみんな一緒に付き添っていました。ディナーの時まだ祖母のところにいて、よくそこで食べて、話していました。子供としては大人の集まりは少しつまらなかったです。クリスマスの日より、ほかの日々の方が楽しかった記憶があります。Mercatiniを見に行ったり、広場やイルミネーションを楽しんだり、好きでしたがクリスマスの日当日以外でできることでした。

I:日本のお正月のような感覚ですね。クリスマスによく食べたものは何ですか?

恵:母はラザニアをよく作ってくれました。ラザニアだけではなくて、クリスマスで基本的に「時間のかかる料理」が出ていました。スープパスタの Tortellini(トルテッニ)、焼き魚の Baccalà(バッカ)、焼き鳥の Cappone(カッーネ)などが作られていました。食事後エキゾチックフルーツも食べられてからクリスマスの王様の番でした:Panettone(パネッーネ)。

I:パネットーネは甘いものですよね

恵:そうです。レーズンやキャンディーフルーツ入り軽いふわふわカステラに似ているパンです。家庭で作るのは難しくて普段に Pasticceria(菓子店, ケーキ屋)で買います。しかし、子供や私みたいにレーズンやキャンディーフルーツが好きではない人は生地のみで黄金色の Pandoro(パンドーロ)の方が好みます。

I:美味しそうです!日本でも買えますか?

恵:Pandoro はまだ見かけていないけど Panettone はあっちこっち売られています。値上げはすごいですけど、イタリアより3倍から10倍の値段で販売されているし、いつも同じブランドです。加えて、私の様に動物製品の消費しない人は困ります。毎年優しい父にヴィーガンのものを沢山送って頂くしかありません。(笑)

I:そうですか。ちなみにイタリアで雪が降りますか?

恵:降りますわ。雪遊びが大好きです。もちろん、冬中も南イタリアは割に暖かくて、雪が降りがたいです。北部やアルプスならよく振ります。私の出身は東北にあるエミリアロマーニャ州のフェッラーラ氏で、そこで毎年雪が3~5回降っていました。弟と一緒に雪だるまを作ったり雪合戦したりしていました。

I:恵先生ありがとうございました。

恵:こちらこそ、子供の頃のクリスマスを思い出すのは面白かったです。最後に一言だけ勝手に言わせていただきますが、この前に話したのは自分の経験でしたが、イタリア内でも祝い方はそれぞれですので、イタリア人の友達と話すとき、その方の家庭の習慣を聞いてみて下さい!何かがきっと違います。

  皆さん、Buon Natale e Buon Anno!

何故クリスマスと言いますか?イタリアのクリスマス” に対して1件のコメントがあります。

  1. Luca より:

    Anche a me piace di più il panettone!

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